11月のニュースレターです。
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〇七五三の伝統とケーキ
江戸時代から続くと言われている伝統出来な七五三ですが、
祝い方が地域によっては違いがあるようです。
今回はその一例をご紹介いたします。
千葉県北部などの一部地域においては、七五三披露宴がおこなわれることも
あるそうです。招待状を出して親戚を招き、お色直しをおこなったり、引き出物や
ご祝儀等もあったりと結婚披露宴さながらのものとなっているようです。
ケーキ入刀など豪華におこなうこともあり、ケーキとも縁が深いものとなっております。
近年では、全国的に七五三の時期のケーキ需要が増えてきているように思います。
お子様を笑顔にできるケーキは、七五三においても重要な役割を担っていると言えますね。
ケーキを通じて、これからもおひとりでも多くの皆様の笑顔が増えますように。
〇なぜ紅葉(もみじ)は見るのではなく狩りなの?
イチゴやブドウ、梨を狩りに行くことをイチゴ狩り、ブドウ狩り、梨狩りと
呼びますが、これに関しては「狩り」に「採る」という意味も含んでいると
感じている事と思います。では、なぜ紅葉は鑑賞するだけなのに
「紅葉狩り」というのでしょうか。
古語辞典で「狩り」を見てみますと本来の「狩猟」という意味以外に
「求めてとったり、鑑賞したりすること」とあります。
なぜ「狩り」という言葉に「鑑賞すること」という意味があると思いますか。
これには諸説ありますが、一番の有力説は、平安時代の貴族は紅葉を
見るのに実際に木を折って手に取って鑑賞し愛でていたといいます。
この「紅葉を折って採る」、そして「鑑賞する」という行為全般を
貴族流の「狩り」という言葉で表現し、現在も使われているそうです。
こんなことを言っておきながら私の場合「花より団子」、「紅葉狩りよりブドウ狩り」
「花氷よりかき氷」である事をお伝えして今回は締めたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。