1月分のニュースレターです。
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■新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。今年「壬虎(みずのえとら)」は「陽気を孕み、春の胎動
を助く」という意味があり「厳しい冬を超えて芽吹き始め、新しい成長の礎となるイメージ」
だそうです。「成長の礎」ということは、今年の行動は来年芽吹くための準備ということに
なりますね。私は芽吹く準備のために今年は言葉をポジティブワードに変換をしていこうと思 います。例えば「疲れた→やりがいがあった」「できない→どうやったらできるか」
「忙しい→やること多くてラッキー」・・・さすがに言いすぎでしょうか笑
新型コロナウィルスという厳しい冬が来て行動様式も変わりましたが、
明るい春を迎えるために気持ちはポジティブでいきたいと思っています。
今年もよろしくお願いいたします。
代表取締役社長 門倉 美英
■おせち料理を知ろう
お正月の定番といえば「おせち料理」ですが、皆さんはおせち料理には
いろんな意味があることを知っていますか?
おせち料理は1年間の作物の豊作や、無病息災、子孫繁栄などを
願うために神様にお供えして食べるものを「御節句(おせちく)」と
呼んでいました。この「おせちく」が徐々に変化して「おせち」
と呼ばれるようになったのです。
<代表的なおせち料理の意味>
黒豆・・勤勉、健康/真面目という意味があるんです
数の子・・子孫繁栄/数の子はニシンの卵で卵がとても多いから
栗きんとん・・商売繁盛、金運/色から小判や黄金が連想されます
紅白かまぼこ・・紅は魔除け、白は身を清めるという意味の縁起物
エビ・・長寿/腰が曲がっているところがお年寄りに似てますね
ブリ・・出世/成長と共に名前が変わる出世魚だからです
鯛・・めでたい!の語呂合わせ
1つ1つに意味や願いを込めて作られ、年の初めに見た目も美しい料理を
食べる文化は、これからも継承していきたいものですね。
■有田焼
今回は、佐賀県の有田焼についてのお話です。
有田焼とは、佐賀県有田町とその周辺地域で作成される磁器のことです。
江戸時代有田で磁器の原料となる陶石を発見、日本で初めて磁器が焼かれた
地域として、それから400年間食器や美術工芸品を中心とした物作りを
続けています。有田焼には、今に続くいくつかの伝統的様式があります。
初期の素朴な様式から次第に洗練され、柿右衛門様式古伊万里金襴手様式は、
ヨーロッパに輸出され王侯貴族が競ってコレクションする人気商品となりました。
鍋島様式は。大名への献上品・贈答品として贈られ日本の武家屋敷で流行しました。
いずれの様式においても技術力に加えてその時々の世相、流行を反映しニーズに
応え新しいデザインを作り出していきました。